2020東京五輪ロードレースで日本人選手は活躍できるのか!?競技情報まとめ

ラソン競歩の開催地で揉めに揉めてる東京オリンピック。もう喧嘩やDISり合いはやめようよ。

ところで、マラソン競歩も良いけど自転車もね!

ということで忘れちゃいけないロードレース。ちょっと前のクリテリウムで新城選手が優勝したこともあり、俄然楽しみになってきました。

ラソンに比べると少し影の薄い五輪の個人ロードレース情報概要をまとめてみます。ちなみに基本男子競技のお話となります。

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頑張れニッポン!

どんなコース?

こちらが男子のコース。

https://tokyo2020.org/jp/games/sport/olympic/road-cycling/road-detail/

もう鬼ですね。鬼コース。

というか、ロードレースのコースも全然「東京」感ないですね小池さんに怒られるかな😆

※スタートは武蔵野の森公園です。

まあ距離が距離だけに都内限定っていうのは無理なんでしょう。

雄大な富士山周辺をグルリ修羅の旅です。

コース概要

総距離:約244km、レース距離:約234km(スタート後10kmはパレード走行) 獲得標高:約4,865m

距離はともかく、獲得標高が鬼

ホビーライダー向けヒルクライムレースを10回位やる感じです。

まあ、これ位やんないと一流選手の差が付かないって分かりますけどね。1DAYレースだし。

難易度としては、今年のツールドフランスのクイーンステージ(キツイ山岳コースで勝負の分かれ目となる)だったステージ18を思い出しましたよ。

https://www.jsports.co.jp/cycle/tour/stage/stage18/

 

どなたか偉い方が「オールラウンダー向けのコース」って言ったらしいですが、どこまで分かった上での発言なんでしょ?🤔

実際スプリンターでは勝負できそうにないコース設定です。まあ、他にもケイリン(トラック)やTT競技があるので、そういう方はそちらでご活躍をってことでしょうね。

ロードレースとしては、こういう(山岳系)コースになるのは分かるような気がします。クライマー系選手が大活躍しそうですね。

とりあえず言えるのはこのコース、自分は完走できない、絶対(断言)やるなら最低3泊4日。それでも筋肉痛で悶え苦しむこと確実。普通のホビーライダーがこんな感想を持つコースを選手達はもの凄い勢いで走り抜けていくのでしょう。

ちょっと調べたら私だけじゃなく、右京さんもコースの過酷さを指摘してました。やっぱそうですよね。

https://www.nikkansports.com/olympic/column/edition/news/201907170000708.html

 

日程は?

日時: 7月25日(土) 11:00 - 18:15

散々話題になっている暑さ対策とかどうなんですかね。速度が速いから大丈夫か(謎)

日本代表は?

決まってません😅

選考基準↓

https://jcf.or.jp/%E7%AC%AC32%E5%9B%9E%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%A4%A7%E4%BC%9A%EF%BC%882020-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%EF%BC%89%E9%81%B8%E6%89%8B%E9%81%B8%E8%80%83%E5%9F%BA/

要は、2019 年 1 月 1 日~2020 年 5 月 31 日の指定されたレースの成績によりポイントが付与されて、そのポイントで決定する仕組みです。まだまだ対象レースが残ってます。

ラソンMGCのように一発勝負ではないのですね。ちなみに出場枠がホスト国保証の「2枠」から上積みできるかも焦点です。

さて、だれが選ばれるか?

世界での実績と言う観点からは

新城幸也(あらしろゆきや)/バーレーンメリダ プロ・サイクリングチーム 別府史之(べっぷふみゆき)/トレック・セガフレード

の両選手ですね。特に新城選手は先日の埼玉クリテリウムでも優勝して、改めてその強さを印象付けました。 その他にも国内の有力選手も沢山います。例えば

入部正太朗(いりべしょうたろう)/シマノレーシング 窪木一茂(くぼきかずしげ)/チーム ブリヂストン サイクリング 内間康平(うちまこうへい)/NIPPOヴィーニ・ファンティー

とかですかね。勿論他にも候補者はいます。

日本人選手は活躍できるか?

できるでしょう!!というか、してくれ!!😍

勿論五輪のロードレースで日本人がメダルを取ったことはないですし、正直欧州を始めとする強豪国の壁は厚いです。

でも、ホームですから😉

冗談抜きで応援は勿論、見慣れた風景や、アスファルトの質感とか、道路の幅、地形など、ロードレースという外(公道)でやる競技として、日本人選手が史上最高の活躍をする土壌は揃っていると思います。

選手の健闘がロードレースに対する世間の関心や理解にダイレクトに繋がっていきます。未来の選手育成やレース運営にも大きなプラスになるでしょう。

やるっきゃないよ!日本代表選手(未定だけど)!

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頑張れ!ニッポン!