サイクリストのための節約術10選!!少しでも安く質の高いバイクライフを送るために!!

ロードバイクは結構お金が掛かる趣味です。お金持ちは良いですが、自分のように予算を薄っい財布から何とか捻出する人間にとっては節約術は必須スキルです。

お馴染みGCNがサイクリストのための節約術を紹介してくれています。ちょっとしたコツから、自転車の本質を突いている項目まであって中々興味深い動画でした。

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パーツをアップグレードし始めると、幾らあっても足りません…

ザックリ内容

自転車通勤をする

交通費を節約しつつ、自身の体力もアップ!!正論だけど、日本のサラリーマンには厳しい!!「課長スミマセン!!向かい風が強くて遅れました!!」ってレーパン姿で真面目に言える社会はまだ先でしょうね。上司がパワーメーター見ながら「250Wで巡航して遅れたんなら仕方ないな」って言ってくれれば別ですが。

栄養食を自作

[caption id="attachment_774" align="alignnone" width="300"] 外人ってエナジーバー(グラノーラみたいのをベトベトの砂糖で固めたようなやつ)好きだよね。自分は携行食は一本満足バーとかです。[/caption]

エナジーバーなど栄養補助食品は買うと高いから自作しようってことらしいです。うーん、人によりますけど、ちょっと難度高いかなぁ。外国人ほどエナジーバー好きじゃないし。

ただ自炊するってのは重要なポイントかと。一般的な外食は栄養バランスもアスリート向けじゃないし、安い店の材料(個人的に油が悪いと具合が悪くなる…)は上質とは言いがたいことが多いし。そこそこの材料を買って自分で調理するのは、コスト的にも栄養的にもメリット大です。

中古品を探す

新品だと手が出ない高級パーツも、中古なら何とか。というケースもありますね。自分のパーツを売れば、その差額で購入することも可能です。中古品の状態を品定めする眼力は必要ですけど。

[caption id="attachment_773" align="alignnone" width="314"] 状態はピンキリ。[/caption]

機材のクリーニング

クリーニングすることで、各パーツの磨耗や不具合をある程度予防することができます。分かっちゃいるけど、後回しになってしまうんですよね~

サイクリングクラブに入る

個人的には盲点。ショップ主催のチームに入れば公式・非公式の割引特典がある。さらに自転車仲間が増えることで”良い中古品”が手に入るルートが増えるってことらしいです。なるほど!

ドライブトレインを掃除する

要はチェーンを小まめに掃除するって理解をしましたが、そのおかげで各種歯車系の磨耗が減り、走りが良くなるってことですね。これもド正論です。

整備を(出来るだけ)自分でする

勿論、プロにしか手を出せない症状ってのはありますが、パンク修理、ホイール交換、スプロケット交換、タイヤ交換、ブレーキシュー交換、クランクの交換、ステムの調整等々は素人でも(私でも)出来ます。

ある程度初期費用(工具)が必要ですけど、自分でいじると機材がどう動いてるのか理解することにも繋がるので、是非早期にマスターしたいところ。

[caption id="attachment_778" align="alignnone" width="336"] やる前は難しそうでも、いざやると簡単だったりする作業も。[/caption]

カーボン原理主義から脱退する

自転車は軽量性が武器となります。でも、何でもカーボンを使うのは考え物。コストやある種の堅牢さの観点からアロイ(合金)でも良いんじゃない?というパーツは潔くカーボン使わないという戦法です。

[caption id="attachment_776" align="alignnone" width="339"] 何か、プロもステムとハンドルはアロイらしいっすよ。彼らのパワー半端ないしね。[/caption]

セール時期に買う

まあ…そうでしょうね。欧米では9,10月と3月がセールとのこと。というか日本も同じか。(半)期末セールという奴でしょうか。クーポンとかポイントが有利な時期に買うのも良いですね。数%のポイントでも20万円のホイールだと5000円分とかになりますし。

コ・ス・パを考える

どの観点から考えるかで結論は違いますが、動画の中ではハンドルをカーボン化するのと、チューブをブチルからラテックスに変える例がありました。この場合、チューブの方が「重量コスパ」良しということになります。

[caption id="attachment_775" align="alignnone" width="300"] 見た目に分かりやすい=効果が高い、ではないという点に注意[/caption]

また、「エアロコスパ」で言うと、エアロフレームなんて30万円とかしますが、シューズカバー(2千円)+エアロヘルメット(2万円)+エアロスーツ(2万円)=計4万2千円の方が、実はエアロ効果が高いという実験データが存在したりします。ヤバイ、自転車メーカーに暗殺されるかもしれん。

あんまり言うと本当に怒られそうですが”御用インプレ”や広告の”キャッチコピー”に騙されず、「何でだろう?」と理屈を考えることが大切だと思います。

感想

ロードバイクに乗るという時点で結構お金を使います。ランニングもやりますが、比べ物になりません。

今話題になっているオリンピッククラスがはいている某ナイキシューズは3万円位です。ランニングシューズとしては高価ですが、ツールで使われるカーボンホイール30万円とか50万円に比べれば可愛いもんです。(普通の人からすると、この時点で金銭感覚がぶっ壊れてしまってるんですけど😅)

安くて粗悪なパーツではなく、良いパーツを出来るだけお得に使いたいもんです。

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父ペンギンはお金ないのに”沼”にはまりがちだよ。