ロードバイクに乗る際に”絶対”必要なアイテム4選!!バイクと同時に買うべきもの。

今回はロードバイクに乗る際に”絶対”必要なアイテムについてお教えします。基本的に自分は「自転車の趣味は各々好きにしたら良いさぁ」という人間ですが、自分が乗ってきて絶対に必要と感じるアイテムがあります。

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これだけは絶対用意すべき4アイテム!

ヘルメット

自分は運動神経が良いから大丈夫」なんて思っていませんか?路上では、障害物が落ちていることもあれば、水たまりで滑りやすい場合もあります。また、自分が大丈夫でも前を走っている人が転んで巻き込まれるかもしれません。

ロードバイクに乗るということは姿勢も前傾姿勢となり、速度も一般車とは段違いですので、万一の際の頭部への衝撃も比べ物になりません。

余談ですが、実は今のようにレースでヘルメット着用が義務付けられたのは、そう昔のことではありません。

何故、ヘルメットが義務化となったのか、勿論それは「安全性」のためです。当初は選手の反発もあったようですが、幾つもの悲劇が起こり続ける中では、着用しないという選択肢はなかったのでしょう。

今ではスマートなデザインの物が沢山あります。ちなみにレースに出る可能性が1ミリでもあれば「JCF公認マーク(シール)」が付いているものを選びましょう。ヘルメットなら何でも良いわけではなく、レースには公認ヘルメット着用が義務付けられます。

ヘルメットの詳細はまた別機会にお話しようと思いますが、メーカーによって同じ「L」サイズでも形や大きさが異なるので注意が必要です。「58cm」など頭周りの長さだけではなく、アジア人と欧州人では頭の「形」が違うので、実際に被ってみないと良し悪し判断できません。

個人的にはKASK社がこれまでの中では一番フィットしました(日本人向きだと思います)、あとOGK KABUTOは日本の会社なんで日本人的な頭にフィットします。価格も良心的だしおススメ。

ライト

夜間は路面状況や周りの障害物などが見えづらくなることから、そもそもロードバイクで高速走行するのは控えるべきです。しかし止むを得なく帰りが遅くなったり、昼間でも暗いトンネルを通ることは十分にあり得ます。

というわけで、前後のライトは必要です。前のライトは自分の位置を知らせる+路面を照らすという役割があります、後ろのライトは後続車に自分の位置を知らせるという役割をもっています。(法律上後ろのライトは赤色である必要があります。)

前用はUSB充電方式と乾電池方式がありますが、個人的には乾電池方式の方が使い勝手が良いです。USB充電だと、いざ出発しようとした時に電池切れ寸前だと充電する時間がなかったりしますが、乾電池だと、予備電池を用意しとくだけで良いので。(その分ライト本体が少しかさ張りますが)これはズボラな自分の場合ですので、ご参考まで。

私はトレランのヘッドライトから何となくGENTOSブランドを使っています(コスパが良いブランドだと思います。)。乾電池式で、電池は充電池(エネループ)を使って貧乏性の私でも心置きなく点灯させています(笑)。勿論、他のブランドでも良いのですが、防水(最低防滴)仕様のものにしましょう。

自分は現在↓を使っています。コスパ良しです。暗闇を日常的に運転するなら、ダブル(ライト二つ)もご検討を。万が一の電池切れや故障に対応する意味と普段から「遠目」「近目」で使うと安全性が増します。

空気入れ

ロードバイクのチューブは普通フレンチ(仏式)です。一般のママチャリ(英式)とはそもそも空気の入れ口の仕様が異なります。(アダプターなどを介して両方使える空気入れも存在しますが。)

ロードバイクはより丁寧な空気圧の管理が求められるので、(購入店など)近くに自由に使わせてもらえる仏式対応空気入れがない場合は、この機会に購入しましょう。

ちなみに、チューブはラテックス(天然ゴム)の物とブチル(合成ゴム)のものがあります。通常完成車等に付いているのはブチルですが、ラテックスの場合3日も経つとペチャンコになります。パンクした?と勘違いするでしょうが、ラテックスは物質的な性質上空気がちょっとずつ抜けていってしまいます。乗り心地は良いのですが、必ず乗るたびに空気を入れる必要があるので、注意が必要です。

空気入れは、それこそ仏式に対応して空気が入れば何でも良いのですが、Panaracerブランドはとりあえず信頼できると思います。

盗難防止用です。愛車防衛術についてはこちらに基本をまとめたので、よろしければご覧を。

何十万円もするようなバイクを盗まれたら、しばらく立ち上がれないでしょう。極力頑丈なものを買いましょう。