ロードバイクが嫌いになる?アソコの痛み!!
どうも、ペンギンです。
今回はロードバイクに乗り始めた誰しもが通るアソコの痛みのお話です。
お尻が鬼のように痛い!
ロードバイクを購入するとウキウキ気分でロングライドに行きたくなります。しかし、そういう時にアイツが痛くなるんです。そうお尻です。
正確にいうとサドルにより圧迫される部分なので、骨盤の立て方や重心の掛け方により痛くなる場所は異なります。(お尻ら辺のこともあれば、正にアソコら辺なこともあるでしょう)。
ロードバイクはママチャリに比べて長時間乗ることが多い上に、サドルは小さく、そして硬目なのが普通です。ゆえに慣れていない内は痛みが出ることがあります(というより最初は誰もが痛くなります。)
慣れの問題!ではあるのですが、そうは言っても、何とかしたいですよね。
対策その1
一度に乗る時間を減らし、乗る間隔を広げてみましょう。
多分初めは2,30kmでも「長距離」です。痛くなるようなら、10km若しくはそれ以下に距離を抑えましょう。また、毎日乗るのではなく、3日に一度とか5日に一度とか頻度を下げてみましょう。購入直後は乗りたい気持ちが大きいでしょうが、我慢我慢。
対策その2
サドルを変える、若しくはサドルカバーを付ける。
通常、標準のサドルは硬目です(お尻への負担はともかく、大きく柔らかいサドルだと効率的なペダリングという観点からは邪魔になるのです。)しかし、お尻が痛くなって乗らなくなっては元も子もありません。
柔らかいサドルに変えるか、サドルカバー(単にサドルを保護するものではなく緩衝材(クッション)が入っています)を付けるのがお勧めです。安い物なら3千円しないですが、効果は絶大だと思います。
対策その3
レーパン(レーサーパンツ)をはく。
レーパンってのは、ズボンの股の所にクッション性があるパッドが入っているものです。効果としてはサドルカバーと同じですが、バイク自体に余計なものを付けたくないという人はこちらが良いですね。ベテラン勢も大抵このレーパンを履いています。
ピンキリで色々な商品がありますので迷うところですが、レース用になるとかなりピチピチな見た目のものも多いので、普通のズボンのようにはきこなせるものか、下着的に使うもの(上から普通のズボンを着用)が、初めは良いかもしれません。
レースに出るなら、ビブショーツという肩掛け紐があるタイプだと、ずり落ちたり、ジャージから背中が出たりしないのでストレスなく着用できます。
最後に
ロードバイクは体(特に関節)に優しいスポーツで、事故のリスクはありますが、故障のリスクは低いです。(自分はランニングもやりますが、こちらは結構関節に負荷が掛かります。)
サドル関係の悩みは、完全に解決することはないかもしれません(サドルの快適性を求めて、色々なサドルを試し続けることをサドル沼にはまるなんて言います)、しかし初期の痛みは、バイクに乗る人は全員一度は通る道であり、慣れてしまうとほとんど再発しません。