【続編】レトロバイクVS最新バイク、ここらで決着?をつけようじゃないか!!
どうも、ペンギンです。
以前紹介したGCNのバイク+装備の最新VSレトロ企画に続編というか、もう少し真面目に速度を比較した動画がありました。前回の企画は乗り手が別人で体力差があった上にタイム計測してませんでしたが、今回はお馴染みサイモンさんが二つのバイクに乗って比較をしています。
ザックリ概要と感想
1985年のブエルタ(ご存知三大ツールの一つ)で勝利したクロモリバイクと同じORBEA製の現代のハイエンドカーボンバイクの勝負です。
カーボンの方は、正確な値段知りませんが、まあコンポにシマノのDura-AceDi2が付いている時点で100万は下らない、というか130万円位でしょうか😅私は一生乗る機会なさそうです。
自分の語学力ではよく分かりませんでしたが、5,7km(?4kmというワードも出てきますが、これは280m上りのつづら道のこと?まあ、いいや。大体そんな距離です。)のコースを往復した結果は…
カーボン 12:52(772秒) クロモリ 14:27(867秒)
でした。ザックリ10%の違いですね。これをどう考えるかは貴方次第!と言ったところでしょうか。
最早歴史の遺産レベルの機材と最新の機材の差が10%というのは、中々興味深い結果です。動画での分析では、そもそも重量が4キロ軽いこと、エアロ形状による恩恵、ブレーキその他の操作の快適性が速度に貢献したとのこと。
ちなみに、GCN自体が「不公平なテスト」だと認めていますが、当時使われていたつま先クリップ&ストラップが今回クロモリの検証時にありませんでした。
これがあれば、もう少し速度は上がったはずです。更に、Wレバー式の変速に乗り手が慣れていないことやジオメトリの明確な違いに戸惑う場面もあり、動画のコメント欄でも、当時(1985年)のライダーが乗っていれば、もっと速いはずという感想がありました。もっともな指摘ではありますが、この手の検証の公平性って難しいですよね。