ロードバイクの異音があっさり解決しちゃったお話！！工具なしで対応できるケースもあります。

ロードバイクに乗っていると悩ましいのがこの「異音」です。実は少し前まで、自分のバイクから異音がしていたのですが、ある事をしたらあっさり解決してしまいました。

もしかすると、他の人にも当てはまるかもしれないと思うので、共有させてもらいます。

あくまでも一つのケースです。全ての異音を解決するというお話ではないですよ！

症状

BB付近（と感じてました。実際はそこが問題ではなかったんですが）から、ペダルを回す度「ギィ…ギィ」と異音がしてました。平地巡航時はそれほどでもないのですが、ヒルクライム時やスプリント的なトルクを掛けるような乗り方の時のみの症状です。

試したこと（今回は効果なし）

友人のいない孤高のローディーペンギンは、グーグル師匠のもと、全世界の英知を結集して対策をしてみました。こうした異音はプロ自転車屋であっても即原因を突き止めるのは難しいとのことで、WEBにも色々な意見や対策が溢れかえってます。

「BBのグリスアップ」要はBBのグリスが切れて、円滑に動かなくなっているので、グリスを充填してやれば解決する可能性があるということですね。効果なしでした。

「BBの交換」BBはベアリングの玉が入っているので、それが本体を削り取って、引っかかり等が生じるという話ですね。BBの耐用距離には達していないとは思いましたが、思い切って新品に取り替えてみましたがダメ。

「ペダルの緩み」足元から伝わる音なので「どこ」から音がしているか分かりにくいです。場合によってはペダルが緩んでいて異音がでることもあるようです。今回は確認しても緩み等はありませんでした。

これらの対策をしましたが全く解決せず、「フレーム側の問題かな？自転車屋に持っていくしかないか。」と思い始めた矢先のこと。本当に簡単な対応で解決してしまいました。

原因（解決方法）

何と、後輪のクイックリリースの留め方（ホイールを挟み込む力）が緩かったのが原因でした。少しきつめに留め直したら、あっさり解決。BBいじっていた自分バカみたい😪

即ちBB付近から異音がすると感じていたこと自体が過ちだったのです。ちなみに留め方が緩いといっても、当然持ち上げて脱落するレベルでもなければ、手で揺らしても「ガタガタ」するレベルでもありませんでした。

ロードバイクの異音対策をWEBや書籍で一生懸命調べましたが、このパターンは今回見つけることができなかったので、ここに掲載しておきます。工具や整備ノウハウがなくても、簡単に確認・対策ができるケースですので、異音がする場合、まずここを確認して解決しなかったら、プロ等に見てもらえば良いと思います。

あくまでもトラブルの一例だよ。