まだまだあるぞ、ロードバイクの珍しいフレーム素材!!(番外編)

ご存知、ロードバイクのフレーム御三家(一般的な素材)はクロモリ、アルミ、そしてカーボンです。各々の特徴については既に説明したとおりですが、世の中には他にも面白い素材を使ったバイクがあります!

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珍しいフレーム素材三選です。いつか乗ってみたい…

チタン!

男のロマン(?)、チタンです。個人的に凄く欲しいです😆

パナソニック チタンフレーム紹介ページ http://cycle.panasonic.jp/products/pos/technology/

チタンは腕時計などにも採用されていることもあるので、ご存知の方も多いと思います。

堅牢さや軽量性、腐食しづらさや(バイクではあまり関係ないですが)金属アレルギーになりづらいことなど利点が多い金属です。個人的には、あの燻し銀のような渋い色あいがグッと来ます。

歴史を紐解くとPostクロモリの素材としてアルミと競い合っていた時代があったようですよ。

素材としては、ロードバイク向きなんでしょうが、最大の難点は「高価なこと」でしょうか。

確かチタンは加工が難しいとかで、腕時計でも、ステンレス素材等に比べて価格が高い傾向がありますよね。 だったらカーボンにした方が…

良い素材だと思います😊たまにネットオークションに出品されていて、安っすい値段で入札してみますが、全然歯が立ちません。かなり古くても、最新のミドルカーボン位の予算が必要です。

木!!

次に木です。ウッドです。びっくりですよね。

子供の三輪車位の物だと、DIY的なものを時々見かけますし、自分も頑張れば作れますが、紹介するのは超本格的なバイクです。

野末四郎さんという凄腕船大工の9代目がマホガニー作ってるそうです。お値段はモデルによって違うようですが200万円とかですね…予約も数年待ちみたいな感じらしいし。もう道具というか芸術品の風格です。

買っても使うのに躊躇しそう…

荒波を乗り越える船の技術を使っているので、過酷なレースでも大丈夫なのでしょう。

作っている現場の映像を見ましたが、ネジや釘で留めるのではなく、曲げ木の技術を使って角度やアールを出してましたね。乗れる機会があるか分かりませんが、一度で良いので乗ってみたいです。

竹!!!

最後は竹です。バンブーです。またまたびっくり😳

ザンバイク(ZAMBIKE) http://zambikes.saleshop.jp/

アフリカのザンビアの竹をつかったバイクということでザンビア+バイク=ザンバイクです。現地の産業育成という意味合いもあるという中々興味深い取組。

これもカッコいいですね。なんとなく竹の独特の模様・色合いが「陸戦用バイク(デザートカラー)」という感じがします。私が中学生なら、これ一択です。多分「サンドストーム号」とか名づけちゃいますわ😅。

価格もフレームで20万円以下ということで、何とか手の届く範囲だと思います。(完成車にするのは最低+10万円~なので、30万円予算があれば乗れるかと。)

まとめ

如何でしたかこんなバイクでイベントに行ったら、それだけで人気者間違いなしです。(チタンは気づいてもらえないかも😆)

他の人と違ったバイクを検討している方は、候補にしても良いのではないでしょうか?